Weider / ウイダー

森永製菓の健康事業としてウイダー社(アメリカ)と業務提携し、1984年にウイダーブランドのサプリメントを発売しました。

ウイダーにはEMRを配合したプロテインがあります。EMRは酵素処理ルチン(Enzymatically Modified Rutin)で、老化の原因となる活性酸素を抑える抗酸化作用があり、タンパク質の合成をサポートします。

筋肉に負荷をかけなくてもEMRを摂取することにより筋繊維の横断面積が増加(筋肥大)するそうです。

プロテイン+EMRの組み合わせはインスリン、テストステロン(筋肉合成に強力に働く男性ホルモンの一つ)、成長ホルモンなど筋肉の発達に関わるホルモンの分泌がプロテインのみを摂取するよりも増加するので、プロテインだけを摂取するよりもプロテイン+EMRの方が筋肥大を促進することも分かっています。

EMRは森永の特許成分であり、ウイダーのプロテインにしか配合されていません。

• コストはamazonの価格を基に算出しています。
• コストは特に表記のない限り、その製品中最も容量の多いもので算出しています。
• 価格、コストの算出に送料は含みません。
• 価格、コストは変動することがあります。
• 栄養素やカロリーは100g中の値です。スティックタイプなどは1食分に含まれる値を記しています。

ホエイプロテイン

Weider / ウイダー　リカバリーパワープロテイン

タンパク質は少なく、炭水化物を多く配合しています。その理由はリカバリーに理想的な糖質3:タンパク質1の割合にしているからです。水で飲めるようにデザインされているので、牛乳などを用意できない環境でも美味しく飲むことができます。

ココア味の場合、1食目安量30gあたりタンパク質6.9g、脂質0.6g、炭水化物20.9g、エネルギー117kcalを摂ることができます。

運動により発生した活性酸素(老化や病気の原因。酸化=老化)を減少させる目的で、強い抗酸化作用のあるEMR(酵素処理ルチン)を配合しています。

アスリートに欠かせないビタミンB群、ビタミンCと抗カタボリック(タンパク質分解を抑制すること)のためにグルタミンも配合しています。グルタミンを含むグルタミン酸として1食分30g中1,200mgなので、量は多くはありません。

同じようなコンセプトの製品に「ザバス　プロ　リカバリープロテイン」がありますが、こちらも1食目安量30gです。ザバスの方はこのウイダーには入っていないアルギニン、シトルリン、クエン酸、亜鉛が含まれます。タンパク質やグルタミン、一部を除くビタミンはザバスの方が含有量が豊富です。

単純に比較するとザバスの方が成分内容としては優れていると思いますが「ザバス　プロ　リカバリープロテイン」は、こちらの「ウイダー　リカバリーパワープロテイン」の2倍近い価格(amazon)になっています。コストパフォーマンスに優れているのはこちらのウイダーでしょう。

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Weider / ウイダー　EMR高配合プロテイン

Amazon限定の製品です。同社の「マッスルフィットプロテイン」よりもEMRを20%増量しています。ただ、「マッスルフィットプロテイン」はホエイ+カゼインですが、こちらはホエイになります。また、「マッスルフィットプロテイン」に配合されている鉄やカルシウムは、この製品には入っていません。

1食目安量20gでタンパク質14.2g、脂質0.6g、エネルギー75kcalになります。

Weider / ウイダー　ウェイトダウンプロテイン

減量用のプロテインは大豆タンパクを使った物が多いのですが、ウイダーのウェイトダウンはホエイを使っているのが特徴です。1食目安量15gでタンパク質7.5g、脂質0.5〜1g、エネルギー55kcalが摂れます。

食欲の抑制に効果があるといわれているヒスチジン(貧血の予防や、関節炎の炎症の緩和にも効果)を配合しています。また、脂肪減少に効果のあるカルニチン(血中の脂肪酸を燃焼機関であるミトコンドリアまで運ぶ時に働きます)も配合されています。

減量中は食事の量が減り、不足する栄養素があるのでビタミンA・B群・C・D・Eとナトリウム、カルシウム、鉄を配合しています。

強力な抗酸化作用を持ち、運動により発生した活性酸素を減少させて、酷使された体の修復時に材料となるたんぱく質の合成を高めるEMR(酵素処理ルチン)を配合しています。

amazonのレビューではおおむね高評価ですが、「甘みが強すぎる」といった意見もいくつか出ています。

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Weider / ウイダー　シールドプロテイン

タンパク質はWPIを使用しています。1食分20gでタンパク質14.2g、脂質0.64g、エネルギー75kcalになります。

1食分20gにシールド乳酸菌®を100億個配合しています。シールド乳酸菌は森永乳業の登録商標で、森永乳業が保有する数千株の中から選ばれた乳酸菌です。

余談ですが森永よりシールド乳酸菌®タブレットなど、そのまま食べるタイプのシールド乳酸菌も発売されています。

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プレンド(混合)プロテイン

Weider / ウイダー　マッスルフィットプロテイン

吸収速度の異なるホエイとカゼインのブレンドなので運動直後、食間、就寝前など様々なシーンで活用できるプロテインです。

ココアの場合、1食目安量20gあたりタンパク質15g、脂質0.2〜1.2g、エネルギー74kcalが摂れます。

新フレーバーのラムネとミルクキャラメルは1食目安量が30gで、タンパク質は20g、エネルギーは114kcalとなっています。

ビタミンB群、カルシウム、鉄を配合しています。1食分20g中に、グルタミンを含むグルタミン酸として3,000mgが配合されています。新フレーバーのラムネとミルクキャラメルには配合されていません。

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Weider / ウイダー　マッスルフィットプロテインプラス

同社の「マッスルフィットプロテイン」に大豆プロテインを加えて、ホエイ+カゼイン+大豆の3種類のブレンドにしています。

1食分20gではタンパク質14.2g、脂質0.2〜1.2g、エネルギー72kcalで、ほぼ「マッスルフィットプロテイン」と同じです。ビタミンB群、カルシウム、鉄、グルタミンの配合量も「マッスルフィットプロテイン」と同じです。

「マッスルフィットプロテイン」との違いは単に大豆プロテインが入っているか、入っていないかだけですが、「マッスルフィットプロテイン」は大容量2.5kgがあるためコストパフォーマンスに優れています。

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Weider / ウイダー　ジュニアプロテイン

子供の成長を考え、カルシウム、鉄が多めに配合されています(1食につきカルシウム500mg、鉄4.6mg)。タンパク質と同等量の炭水化物が入っているので特にスポーツをしている子供のおやつなどに適しています。

タンパク質は大豆とホエイです。ココアの場合、1食分20gでタンパク質8.4g、脂質0.8g、エネルギー74kcalが摂れます。

amazonでは多くのレビューを集めています。ココアは森永のココアを使用しているので、非常に美味しいという評価が多いです。

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ソイ(大豆)プロテイン

Weider / ウイダー　おいしい大豆プロテイン

コーヒー味の場合は1食分20gでタンパク質10g、脂質0.7g、エネルギー74kcalになります。

炭水化物が7.0gと少し多く含まれています。カルシウムと、その吸収を助けるビタミンDを配合しています。カルシウムは1食20gあたり210mg含まれます。

大豆プロテインは独特の風味があるのですが、美味しくて飲みやすいと高評価を得ています。

Weider / ウイダー　おいしい大豆プロテイン+プラズマ乳酸菌

免疫機能のためにプラズマ乳酸菌を配合しています。美味しくて飲みやすい森永ココア味です。

1食分20gでタンパク質10.4g、脂質0.8〜2.3g、エネルギー77kcalになります。

Weider / ウイダー　おいしい大豆プロテイン GABA入り

記憶力や認知機能を維持するGABAを100mg配合しています。

Weider / ウイダー　プロテイン効果

「綺麗な理想のボディライン」を目的とした大豆プロテインです。どちらかというと女性がターゲットの製品です。

1食分22gでタンパク質15.5g、脂質1.2g、エネルギー83kcalになります。7種のビタミンB群、1/2日分のビタミンC、1日分の鉄が配合されています。

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ウェイトゲイナー

Weider / ウイダー　ウェイトアップビッグ

タンパク質はカゼインで、糖質はデキストリン+果糖です。

オルニチンは、エネルギーとなるATPやグルコースの生成を妨げる有害なアンモニアの解毒作用があり、シジミ汁などで知られていますが、食欲を増す効果があることも分かっています。

amazonでは同社のスタンダードなプロテインの「マッスルフィットプロテイン」と同程度のレビュー数を集めていて、とても美味しくて飲みやすいという意見が多いです。

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