PROTEIN Laboratory

初めてのプロテイン

プロテインは種類が多く、初めて買う時はどれを選べば良いか分からないと思います。初心者用のプロテインというのがあるわけではないので、どれを選んでも良いのですが、本格的にトレーニングする人は毎日数回飲むことになるので、好みの味(フレーバー)を見つけることが大切だと思います。

多少割高にはなりますが、少ない容量のものを色々買ってみたり、1食分が1袋になって様々なフレーバーがセットになった「お試しセット」を出しているメーカーもあるので、上手く活用してください。

プロテインは飲むだけで筋肉が付くわけではありません。プロテインとはタンパク質のことであり、筋肉の材料になります。しかし、筋肉が大きく、強くなるには刺激(トレーニング)と栄養と回復が必要です。

トレーニングをして筋肉に刺激を与え、食事をして栄養を摂り、休養(睡眠など)して回復させることで強くなります。トレーニングを頑張っても、筋肉の材料となるタンパク質が不足している場合もまた筋肉が増えることはありません。

筋トレのやり方をよく知らない方は、知らないまま我流でやるよりはネットや本で調べて、正しいやり方(正しいフォームや種目、セット数、メニューの組み方など)を理解した方が効率的に体を変えることができます。

筋トレを始めて、プロテインも飲みだしたのに体が全く変わらないからとトレーニングを辞めてしまう人がいます。筋トレをやり始めた最初のうちは使用重量もどんどん上がりますが、これは筋肉が付いたというより神経の発達によるものです。

体型が変わるには個人差もあるでしょうが、三ヶ月程度はかかるようです。なので、まず三ヶ月はトレーニングもプロテインも頑張って続けてみてください

筋トレして栄養を摂って、きちんと回復させれば必ず体は変わります。

プロテインドリンクの作り方

作り方といっても特に難しいことは何もありませんが、プロテインシェイカーは必須です。スプーンなどで混ぜてもなかなか溶けてくれません。

ソイプロテインやウェイトゲイナーも溶けにくくダマができやすいものがあるので、ブレンダーボール付きのプロテインシェイカーが便利です。

下の写真もそうですが、多くのプロテインはシェイク後にそれほど泡立ちがありませんが、乳化剤を使用しているためです。

そういう添加物をなるべく使わないという製品もありますが、乳化剤が入っていないとかなり泡立ちます。数分程度放っておいたくらいでは消えません。

シェイカーに好きな飲み物を入れます。パウダーを先に入れて後から飲み物を入れるとダマになりやすいし、飲み物の量がわかりにくいので、先に飲み物を入れたほうがいいです。

シェイクする前の状態。フタは単にはめ込むだけの物よりネジ式の回して閉めるタイプがおすすめです。はめ込み式のフタは使っているうちに劣化して漏れやすくなります。

シェイクするとこういう感じになります。写真では少しダマが残ってますが、気になる人はもう少しシェイクするか飲み物の量を増やすと良いでしょう。

ウェイトゲイナーや大豆プロテインなどダマになりやすいものは写真のようなブレンダーボール付きのプロテインシェイカーでシェイクするとダマが残りにくいです。

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする方

牛乳に含まれる乳糖が合わない(乳糖不耐性)の人は牛乳を飲むとお腹がゴロゴロします。このような方はホエイプロテインのWPCを飲んでも同じ症状になると思われます。

ホエイプロテインの場合、WPCには乳糖が多く含まれますので、タンパク質以外の成分を極力抑えたWPIか、ソイやエッグまたはビーフなど牛乳以外の原料のプロテインを選ぶようにしましょう。